今でこそこういう立場になりましたが学生の頃は理容室、美容室難民でした。

自分が小学校の頃は父親と近所の床屋さんに行ってました。

お店の人に「お子さんの長さはどうしますか」

父親は「短めでお願いします」といいます。

短くと言うとスポーツ刈りみたいにされます。

それが自分はすごく嫌でした。 

小学校の高学年ぐらいになると一人で行くようになりました。 

その頃は近所の床屋さんを転々としてました。

なぜ転々としていたかと言うとどのお店も似たような床屋さんで昭和のオジさんみたいな頭にされてたからです。

高校生ぐらいになると美容院に行くようになりました。

その頃は自分の毛質でヘアカタログ見たいになるのか、男性もやってくれるのか不安でお店選びもネットで検索とかない時代なので、友達が行っている店に行く感じでしたね。

髪を切ったあとにいつも思っていた事は

「前髪の癖どうにかならないかな」

「いつもこうなるからしょうがないか」

自分の毛質にあきらめていましたね。

高校生3年になって家の近くにハーレーが止まっている床屋さんができました。

髪が伸びていたのとバイクが気になってお店に入って見ました。

お店に入ると20代後半ぐらいの若いお兄さんがいました。

気さくに話してくれるのとバイクの趣味があって話しやすかったです。

話しやすかったのでヘアスタイルのことや髪のくせ、スタイリングなど細かく初めて聞くことができました。

その時初めて、自分のイメージ通りのヘアスタイルになりました。

今までの経験を活かし話しやすい雰囲気、なんでも話してもらえるようなカウンセリング、趣味がわかりやすいお店を創りたいと思い2015年にオープンしました。

今はバイク好き、車好き、野球好き、お酒好き、ゴルフ好き、雪山好き、おしゃれ好き、色んな趣味が合うお客様が来店されます。